内田被告のSNSに映る小西被告
どちらが真実を語っているのか──。いずれにせよ、両者は事件後に「姑息に証拠隠滅を図っていた」(前出・社会部記者)という。
「2人は犯行後、女子高生の携帯電話のデータを削除し、また自分たちの携帯からも女子高生に関するメッセージを削除しています。女子高生が橋から転落した後も通報することなく、事件を隠ぺいしようとしていた。
女子高生が全裸で土下座する動画などが裁判員に公開された2回目の公判(2月28日)では、ティッシュで涙を拭う仕草も見せていた小西被告。懲役25年を求刑された3月5日の公判では、『今さら後悔や反省を言っても言い訳でしかない』『どんな判決であろうと覚悟はできています。本当にすみませんでした』などと涙ながらに謝罪しています」(同前)
裁判員の目に、小西被告の言動はどう映ったか。判決は、3月7日に言い渡される。