(左上から)タミヤ 1/48 ロッキード マーチン F-35A ライトニングII、タミヤ 1/48 ロッキード マーチンF-35B ライトニングII、タミヤ 1/48 ロッキード マーチン F-35C ライトニングII(写真提供/タミヤ)
戦闘機の名作5選
戦闘機もとい飛行機プラモデルの源流は、1936年に発売された世界初のプラモデル『フロッグペンギンシリーズ』。日本に海外のプラモ文化が流入してきたのは1960年代で、三共製作所の『ピーナツシリーズ』が一世を風靡した。翼の取り付けなどは難易度が高いというが完成の喜びはひとしお。自宅にディスプレイするとしてもスペースを取らないため、愛好家は多い。零戦からジェット機まで、戦闘機の名作5選を紹介する。
●タミヤ 1/48 ロッキード マーチンF-35B ライトニングII 1万780円(税込)
●タミヤ 1/48 ロッキード マーチン F-35A ライトニングII 9680円(税込)
●ハセガワ 九州J7W1局地戦闘機 震電 1650円(税込)
映画『ゴジラ-1.0』にも登場した局地戦闘機で、プロペラを後部に取り付けた形状が特徴。実戦投入されることがなかった“幻の戦闘機”にファンは羨望の眼差し。
ハセガワ 九州J7W1局地戦闘機 震電(写真提供/宮嶋茂樹氏)
●タミヤ 1/48 ロッキード マーチン F-35C ライトニングII 1万450円(税込)
革新の第5世代ジェット戦闘機であり、世界の航空兵力の要。コクピットや脚収納庫、機体細部も精密な仕上がりとなっており、ABCの3機を集めたくなるシリーズ。
●ファインモールド 1/48 帝国海軍 零式艦上戦闘機五二型(三菱製・中期型) 4950円(税込)
日本の戦闘機といえば零戦――第二次世界大戦後期で奮戦し、その活躍から“零戦神話”と呼ばれた。斬新な部品分割・意外と知られていない三菱と中島製の違いを再現した名作。
ファインモールド 1/48 帝国海軍 零式艦上戦闘機五二型(三菱製・中期型)。写真提供/宮嶋茂樹氏