戦車の名作4選

 1962年、日本初の戦車プラモデル『1/20 M41快速戦車』が発売され、各メーカーが続々と参入。当時はモーターを搭載し、動く戦車が主流だったが、1968年にタミヤが発売した『ミリタリーミニチュア』シリーズからは動力を搭載せず、緻密で精巧な現在のプラモデルの形が確立された。米軍のスチュアート、独軍のタイガーなど、戦車の名作4選を紹介しよう。

●タミヤ 1/35 ドイツ重戦車 タイガーI 初期生産型 4400円(税込)
 東部戦線で衝撃を与えたタイガーI初期型。無骨ながら迫力のあるモデルでファンは根強い。

タミヤ 1/35 ドイツ重戦車 タイガーI 初期生産型

タミヤ 1/35 ドイツ重戦車 タイガーI 初期生産型(写真提供/タミヤ)

●タミヤ 1/48 アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート 2530円(税込)
 第二次世界大戦で幅広く活躍したアメリカ陸軍初の量産型軽戦車。実車取材に基づき、高い車高と前面の傾斜装甲が特徴的なスタイルを忠実にモデル化。

タミヤ 1/48 アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート

タミヤ 1/48 アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート(写真提供/タミヤ)

●タミヤ 1/35 ドイツI号戦車B型 3520円(税込)
 世界に名を轟かせたタイガーの系譜の出発点となる小型の戦車。乗員数2名とコンパクトなボディや短い砲塔、キャタピラの足回りなど細かい部分を再現。

タミヤ 1/35 ドイツI号戦車B型

タミヤ 1/35 ドイツI号戦車B型(写真提供/タミヤ)

●タミヤ 1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V 6380円(税込)
 ドイツが生み出した最新の主力戦車。車体前方に取り付けた増加装甲をはじめ、砲塔後部や車体右後部の形状などの特徴を余すことなく再現。

タミヤ 1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V

タミヤ 1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V(撮影/太田真三)

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