トラブル発覚当初、中居は楽観視していた(2020年4月)
報告書が認定した4件の〈重要な社内ハラスメント〉
今回公開された報告書では、中居氏の事案以外にも、フジテレビ及びフジ・メディア・ホールディングスに在籍している役職員に対して行われた「役職員アンケート」の結果も公開されている。対象者1263名中、1110名が回答している。
「社内で役職員からハラスメントの被害に遭ったことがあるか」という質問に対して、「ある」が約38%。被害を相談したか否か、相談した場合の会社の対応はどうだったかなどについての質問項目もあり、その回答を受けて、報告書にはこのように記されている。
〈回答結果からは、約4割もの役職員が社内でのハラスメント被害に遭ったことがるとの回答があった。しかし、その大半がいわゆる泣き寝入りとなっており、相談窓口は信頼されておらず、被害が相談された場合の会社の対応も不十分で、被害者の救済措置が十分機能していない状況が推認される〉と記されている。
また、過去にフジテレビ内部で発生した〈重要な社内ハラスメント事案〉4件も認定されている。