”ノリ”で旧ジャニーズ事務所に応募したという中居氏。デビュー当初からすでに地元では大人気だったというが、どこで道を誤ったのだろうか
X子さんは業務を続ける意向を示していたが、産業医の判断により、2023年6月のうちに入院することになった。医師の連絡を受けて駆けつけたF氏は、「少し休もう。仕事を休むことを全く迷惑だと思う必要はないので、ずっと待っている」と女性に伝えたという。
F氏のメンタルも追い詰められた
2023年9月上旬、女性は退院。服薬・通院しながら自宅療養を続け、同年10月からの業務復帰を目指していたが、体調に波があり、目処が立たずにいた。そのためフジテレビ局内では、10月からの番組改編にあたり、女性を出演番組から降板させることにした。女性の降板を伝えたのは、F氏だった。
「F氏は電話などで複数回にわたって女性に降板について説明。女性は『私から全てを奪うのか』などと激しく泣きましたが、最終的には局の方針を受け入れたそうです。
F氏は、女性の復帰意欲の強さとそれが奪われることによる心情を思い、番組降板の話をするのは非常に辛かった旨を述べています。電話口で泣く女性の様子は“慟哭”するようなものだったとして、症状が悪化するのではないかと心底心配で、F氏自身のメンタルも追い詰められていたといいます」
F氏は、X子さんの心情を慮り、“戻る場所”を作ってもいた。