中居正広氏と報告書に記載のあったスイートルームの「間取り」
元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルを発端にフジテレビジョン(以下、フジテレビ)と親会社フジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会は、中居氏の女性アナウンサー・X子さんに対する行為を性暴力と認定した。
中居氏とX子さんは、2021年11月頃、外資系ホテルのスイートルームで開かれた会合で知り合ったという。この会合にはほかに、今回のトラブルの中心人物のひとりである編成幹部、複数の女性アナウンサー、そして、“タレントU氏”らが参加していたという。なお、「U」は第三者委員会の報告書内でアルファベット順に割り当てられたものであり、タレントのイニシャルではないとみられる。
調査報告書では、この“スイートルームの会”が開かれた経緯も明かされている。
「中居氏と編成幹部、タレントU氏の3人で会食した際、U氏が『仕事に対するモチベーションが上がらない』や『楽しい飲み会がしたい』と話していたため、彼を元気づけるために開催されたといいます。
当時はコロナ禍だったため、“飲食店などで宴会を開催していることが公になると非難される可能性がある”として、U氏がそのホテルのスイートルームを提案したそうです」(全国紙の社会部記者)
「スイートルーム」で起きていたこと
18時頃から宴会が始まり、X子さんは21時半頃までに一足先に退出した。調査報告書によると、22時頃、参加していたスタッフらに対して、中居氏が「お前らどうするの?」(同報告書による)などと唐突に退出を促したという。そして、スイートルームには、中居氏とU氏、X子さん以外の女性アナウンサーふたりが残された──。
会場となったホテルのスイートルームは、どんな部屋だったのか。