2:アカウント決済・キャリア決済はパスワードなどの認証必須にする
アカウント決済やキャリア決済をする際は、パスワードまたは顔認証・指紋認証などを必須にしておこう。前述のようにパスワードは子どもには教えず、類推できないものにすること。
3:クレジットカードの明細書、アプリストアの領収メールは毎回確認する
クレジットカードの明細書、アプリストアの領収メールは毎回確認し、万一子どもが無断課金してもすぐに気づけるようにしておこう。
4:子どものスマホや古いスマホを利用させる場合、ペアレンタルコントロール機能で課金制限する
子どもにスマホを持たせている場合や古いスマホを利用させる場合は、子どものアカウントを作成した上で、ペアレンタルコントロール機能で課金制限しておこう。ペアレンタルコントロール機能とは、iPhone等のiOS端末のスクリーンタイム機能、Android端末のファミリーリンク等、保護者が子どもの利用を管理制限できる機能のことだ。課金ができない設定にしておくと安心だ。無料で利用できるので、ぜひ調べて活用するようにしてほしい。
5:キャリア決済は上限金額を引き下げておく
キャリア決済は上限金額を設定していない場合、たとえばNTTドコモの場合は月額10万円までで自動で設定されてしまう。万一に備えて、「月額1万円」など上限を引き下げておくと安心だ。
6:課金についての約束を決め、課金したい場合は相談させる
課金の有無、課金する場合の上限金額について話し合って決めておこう。多くのゲームは課金したくなるようにできている。利用しているうちに課金したくなったら相談してもらうことで、無断での高額課金は防げるはずだ。
子どものゲームの無断課金は毎回問題になるが、実際は、保護者が理解し設定しておくことで防ぐことができる。少なくともすぐに気づけるようにしておくことで、多くのトラブルが防げるはずだ。参考にしていただければ幸いだ。