●木村敬一 水泳(S11、SB11、SM11)
 東京大会では100m平泳ぎで銀メダル、100mバタフライで金メダルを獲得した全盲のスイマー。オリンピックのメダリスト・星奈津美さんから指導を受けた。「日本選手団のムードメーカー」(増田さん)。

木村敬一 水泳(S11、SB11、SM11)

木村敬一 水泳(S11、SB11、SM11)。写真=森田直樹/アフロスポーツ

●石山大輝 走り幅跳び(T12)
 高校1年生の時に先天性の網膜色素変性症と診断。もとは三段跳びの選手だったが、大学時代にパラ陸上走り幅跳びに転向。今年5月の世界選手権では日本記録を更新して銀メダルを獲得。24歳の若手のホープ。

石山大輝 走り幅跳び(T12)

石山大輝 走り幅跳び(T12)。写真=SportsPressJP/AFLO

●道下美里 マラソン(T12)
 2016年のリオ大会で銀メダル、東京大会では金メダルを獲得したマラソンの視覚障害クラスの女王。2020年の別府大分毎日マラソンでは、2時間54分22秒の世界記録で優勝。「みっちゃん」の愛称で呼ばれる。

道下美里 マラソン(T12)

道下美里 マラソン(T12)。写真=西村尚己/アフロスポーツ

●高桑早生 陸上走り幅跳び(T64)
 パラリンピックへの出場はロンドン大会から4大会連続。13歳の時に骨肉腫が原因で左足を失う。走り幅跳びでは2015年の世界選手権で銅メダルを獲得している。

高桑早生 陸上走り幅跳び(T64)

高桑早生 陸上走り幅跳び(T64)。写真=SportsPressJP/AFLO

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