●上地結衣 車いすテニス
先天性の潜在性二分脊椎症で11歳から車いすテニスを始める。リオ大会では女子シングルスで日本人初となる銅メダルを獲得。2014年にダブルスで年間グランドスラムを最年少で達成。
●杉浦佳子 自転車(WC3)
日本選手の金メダル最年長記録を持つ53歳。45歳の時に自転車レースで転倒し、高次脳機能障害と右半身のまひが残る。リハビリのために乗り始めた自転車で回復を見せ、東京大会で2つの金メダルを獲得。
●池崎大輔 車いすラグビー
東京大会では銅メダルを獲得した車いすラグビー。日本代表のエースである池崎選手にとって、パリ大会は4度目のパラリンピックとなる。スピードに溢れたチェアワークに定評があり、金メダルに期待がかかる。
●廣瀬隆喜 ボッチャ(BC2)
パラリンピックでは2016年のリオ大会でTeam BC1-2の銀メダル、東京大会では銅メダルを獲得。先天性の脳性まひの障害がある。ボールを弾き飛ばす「パワーボール」を武器にパリ大会でのメダルを狙う。