恐怖を感じるマサルの行為
マサルの行為は徐々にエスカレートしていったという。
「『お前の実家と親の職場を特定した』とも言われましたし、私の仕事の関係者に私が反社との付き合いがあると連絡していた。こういった事実でないことを晒されたことで、縁をきられてしまった友人もいます。私も自分の身に危険があると思って引っ越しました」
実際にA子さんの携帯には、自身にとって耐えがたいマサルからの投稿やメッセージの数多くが残されていた。
事件が発覚したばかりの2月13日ごろ、マサルはインスタのストーリーでA子さんのアカウントのプロフ画面のスクショにA子さんの実名を添えて、「←こいつが1番の犯人」などと投稿していた。
3月にはLINEでA子さんに『あなたは一生呪うことにしました。どうぞよろしくお願いします』(原文ママ、以下同)とメッセージを送ったかと思えば、4月27日にはXで、A子さんの本名出した上で『「反社」とズブズブなのになんで店舗借りれたんだろ。とりあえずインフルエンサー、芸能人は全員縁をきったほうがいいです』と投稿した。