「令和のギャルはモデルを仕事だと思って、ちゃんとやってると思います。くみっきー(舟山久美子)世代から、そんなふうに変わってきた気がします。私が『Popteen』の読モ(読者モデル)をやっていた頃は、“いい子”ちゃんはいなかったですから。
友だちに会うのが目的みたいな感じでした。月の半分ぐらい拘束されて、サクッと写真撮ったらお金もらえてラッキー! みたいなマインド。それが平成(笑)!」
通話料払い忘れで携帯電話を止められたり、撮影に遅刻したり、ドタキャンしたり……、ハチャメチャなギャルたちばかりだったという。
「撮影当日の朝、『今日はカレシが泊まりに来たので行けません』ってファクスを編集部に送る子とか、ザラにいましたから。最近は学校ではいい子が評価されるから、みんないい子になってっちゃったのかな。確かに、私たちがやっていたような、ルーズなことをやるのが良いことではない。ただ、“いい子”ばかりになってっちゃうなんて、なんで? って。
みんな大丈夫なのかな、やりたいことやってるのかな、と思っちゃいますね。周りからいい子と評価されようとしすぎず、今を楽しむ! それが平成のギャルだと思います」