母親と出かける小堀さん。母親は『ザ・ノンフィクション』を観て、泣いたという

母親と出かける小堀さん。母親は『ザ・ノンフィクション』を観て、泣いたという

──今回の婚活というのは、金銭的な援助をしてくれる相手を見つけたいという面と、今後の人生をともに歩んでいくパートナーを見つけたいという面と、どれぐらいの割合ですか。

「お金目当てが10割だね。はじめに山本さんに俺の希望を伝えるときも、『お金を持っていて、ピアノを弾いていて、セント・バーナードとかを飼っていて、家に執事の爺やがいる人』って正直に言った。こっちの年収も正直に390万円ぐらいって伝えたけど、俺から相手への希望年収はその10倍。年収4000万円ぐらい。だから、女医さんとか、女性起業家とかだよね」

──番組内で「母ちゃんに嫁さんを見せてやりたい」「安心させたい」と真剣に語っている小堀さんを見て、ぐっときた気持ちを返してほしいです(笑)。

「母ちゃんは、骨折して歩けなくなって今は施設に入ってる。だから、嫁さんを見せたいって気持ちも……まぁゼロじゃないけど、ほぼお金目当てだよね(笑)。ただ、当初の希望年収だと50人ぐらい申し込んで全部アウト。俺、面食いだし図々しいから、仲間由紀恵さんや吉岡里帆さんみたいなタイプの30代40代って条件でも探したけど、それもほんの数人で全滅。そうやって条件を落としていって、60代の人とはなんとかデートまでこぎつけた」

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