《私の母(一平の祖母)は、北海道の最北端の島で一人暮らしをしています。一平が2019年のオフシーズンに東京にいたとき、彼女を東京に招待し、数日間案内しました。一平はオフシーズン中、翔平の世話で忙しかったのですが、一平が時間を割いて案内してくれたことに、母はとても感謝し、喜んでいました。彼女は今でも、それが最高の思い出のひとつだと話しています。
一平の母親は3年前、車にはねられる事故に遭いました。足の手術が必要で大変な時期に、一平は定期的に食料品を持って来てくれたり、時間を見つけてリハビリセンターに連れて行ってくれたりしました。それは私たちにとって大きな助けとなり、今でも彼に感謝しています》
家族思いな一面が父によって伝えられた水原被告だが、それでも大谷のことは最優先だったようだ。
《一平は定期的に友人や家族をエンゼルスの野球観戦に招待し、特別パスで練習やバッティング練習を見学させてくれました。彼はいつも大切な人に気を配り、面倒を見るようにしていました。
それを目の当たりにして、一平の翔平への献身は100%本物だったと確信しました。一平はよく、翔平が野球で成功するのがどれほど嬉しいかを話していました。翔平がグラウンド内外で成功するために、一平は自分だけでなく家族との時間も犠牲にしました》