1993年4月『君とピアノと』でデビュー

1993年4月『君とピアノと』でデビュー

『爆報!THE フライデー』で気付いたファンの思い

「『玉龍』を開店する前年に体調を崩し、ラーメン修行が生活の中心となると、当然音楽のスキルは下がり、プロとして人前に立って歌う自信がもてなくなりました。開店のタイミングもあり、このまま人生を変えてラーメン店に……という考えが頭に浮かんでいました。ところが2018年、どこからお店の情報を聞きつけたのか、『爆報!THE フライデー』のディレクターから出演依頼がきたんです」

 情報バラエティ番組『爆報!THE フライデー』(TBS系)は、かつて一世を風靡し、その後“第2の人生”を歩んでいる芸能人の今を特集する企画などが人気だった。

「最初は絶対イヤです、と断りました。『爆報!THE フライデー』の“あの人は今コーナー”に出るなんて、“終わった感”満載とも取れるじゃないですか。でも、何度も粘り強く連絡がきたので、いろんな人に相談したら『カンフル剤になるから』と出演を勧められました。それで、人前に出られるよう身体を絞って思い切って出演してみたんです。

 そしたら放送後、お店にファンが雪崩のように押し寄せてきたんです。行方不明になった昔の恋人を見つけたみたいに(笑) 『今までどこで何をやってたの!?』って泣きながら……」

関連記事

トピックス

二所ノ関部屋の処遇はどうなるのか(時事通信フォト)
元・稀勢の里の二所ノ関部屋、未成年飲酒・乱痴気騒ぎ不祥事発覚で“部屋存続の危機”関係者から「閉鎖でなければ白鵬の処分と釣り合いが取れない」の指摘、協会は「お答えすることはありません」
週刊ポスト
殺人などの罪に問われた内田梨瑚被告、小西優花被告(SNSより)
《旭川女子高生殺害》内田梨瑚被告(22)と小西優花被告(20)の “密すぎる舎弟関係” 元カレとのトラブルを仲裁してもらった恩義で荷物持ち、自宅に入り浸り
NEWSポストセブン
選手やファンから愛されたつば九郎
急逝したつば九郎の“中の人”の素顔「もともとはバイト警備員」「ふくよかなフォルム」「豪快にビールを飲みながら、選手の悩みを聞く」…愛され続けた理由
女性セブン
93年にデビューしたシンガーソングライターの東野純直さん
《音楽界から消えてラーメン店主に》93年鮮烈デビューの美声イケメン歌手、年商1800万円だった人気店を閉めた意外な理由「大声で叫び、わけもなく涙が出て…」の修行時代
NEWSポストセブン
殺人などの罪に問われた内田梨瑚被告、小西優花被告(TikTok/Instagramより)
《旭川女子高生殺害・初公判》「お前黙って乗っていろよ。バッタバタにしてやるから」法廷で明かされた内田梨瑚被告(22) らの“残忍な言動”と“恐怖の7時間”の詳細
NEWSポストセブン
カニエ(左)とビアンカ・センソリ(右)(Getty Images)
カニエ・ウェスト(47)と「不安定な関係」でも“丸出しファッション”17歳年下妻が手放さない「セレブの座」 《繰り返される破局説》
NEWSポストセブン
中山美穂さんと妹・中山忍
《中山美穂さんの55回目の誕生日》妹・中山忍(52)がいま守っている「姉が遺した命」と、七七日法要に送った「100字のお礼状」
NEWSポストセブン
3つの出版社から計4冊の書籍が発売された佳子さま(時事通信フォト)
【異例!4社から発売】佳子さま本がフリマアプリで「高額転売」 版元は「ちゃんと本屋さんで正規の価格で買ってほしい」「誠に遺憾に思う」
週刊ポスト
開幕戦に向けた調整を行っている大谷翔平(時事通信フォト)
「ポルシェいたずら」「縦列駐車がニュースに」…キャンプ中も話題沸騰な大谷翔平 同僚・佐々木朗希は「結婚相手は一般人」を巡って“論争”を呼ぶ
女性セブン
石破政権で政務官となった岸信千世氏(写真/AFLO)
【スクープ】安倍晋三元首相の政治資金3700万円を甥・岸信千世議員が“実質的な無税相続”していた 「血縁を理由にした寄附は政治資金の私物化」との指摘
週刊ポスト
ハワイにある豪華別荘の着工式に参加した際の大谷夫妻(不動産開発会社のHPより)
大谷翔平、ハワイ豪華別荘で一悶着 着工式の写真が不動産開発会社公式サイトから削除 工期は遅れ、今年のオフシーズンを過ごせない可能性も
女性セブン
渡辺氏がかつて運営していた喫茶店跡地(常陸大宮市のXより)
《金スマが終わって農業も終了へ》『ひとり農業』ロケ地でビニールハウス、小屋が解体…名物ディレクターの母親が明かした「片付け」
NEWSポストセブン