自分の声がいい声だ、と感じるようになったのは、ラジオDJとしてデビューしてから
音楽は毎週、デスクに座って300~400曲聴いている
自分の声がいい声だ、と感じるようになったのは、ラジオDJとしてデビューしてからですね。もちろん、今もラジオでしゃべっています。NHK-FMの『ラジオマンジャック』は2004年から。僕と時東ぁみちゃんの2人がレギュラーで、そこにもう1人がイレギュラーで入って、トークをしたり、リスナーからのリクエスト曲を紹介してかけたりしています。
テレビの音楽番組のMCも。BS日テレの『歌謡プレミアム』です。これも2013年からですから、もう12年になりますね。『歌謡プレミアム』は歌謡曲の世界を中心に活躍する歌手の方を1人ゲストにお呼びし、じっくりお話を聞きながら、歌を歌っていただく番組です。
僕は歌謡曲や演歌は詳しくないんですけど、NHKの方から「それでいいんです。フレッシュなままでいてください」と言っていただき、それがこの番組での僕の立ち位置なんだと理解しました。収録前はゲストの経歴を確認するぐらいにして真っ白な気持ちでお会いし、売れるまでの苦労や親御さんとの関係など、深いお話を聞かせていただき、番組の最後にはいつもその方のファンになっています。