高級外車を複数台所持(本人SNSより)
「投資家“牛飼”を自称して、SNS上で高級外車を乗り回したり、資産価値6億円以上だという豪邸を見せつけたりしていました。〈年収1億円可〉〈年収2400万円〜3.6億円〉などと、高収入を匂わせる文言を使い“点検商法”のメンバーを集めていたことから、匿名・流動型犯罪グループ“トクリュウ“にかかわっていた可能性もあると捜査関係者はにらんでいる」
“スーパーサラリーマン”と“牛飼”の意外な繋がり
活動場所や年齢こそ離れているが、ほぼ同じ手口の犯行に手を染めていたふたり。“悪質リフォーム”ビジネスの先駆者だったという清水容疑者と斎藤容疑者の間には“意外な繋がり”があった。
斎藤容疑者が“点検商法”を始めたきっかけには、近しい人物であるA氏の存在があったのだという。かつてA氏のもとで働いていたという男性はこう説明した。