現在は通販のみで販売している
東野さんは36歳のとき、常連客として通っていた東京・目黒の名店「支那ソバ かづ屋」で修業を始め、2016年に44歳で「玉龍」をオープン。自ら厨房に立ち、仕込みからすべてを行っていた。「玉龍」の評価は高く、客の要望に応え、現在は業態を変えて通信販売で続けている。
「通販はコロナ禍のときに始めました。『玉龍』のスープは鶏ガラや豚骨でとった動物系スープと、昆布やシイタケなどの和風スープを合わせたダブルスープの醤油味が基本です。そのスープと麺、チャーシュー、メンマ、海苔を冷凍し、セットにしてお届けしています。店舗のときと同じように、ひとつひとつ僕がちゃんと作って送っています」